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【ザイパブログ】ザイムパートナーズスタッフのブログ

2017/02/25

こんな人と一緒に仕事したい!パート?

スタッフブログで、こんな人と一緒に仕事したいがアップされてますので、私も同じテーマで書いてみたいと思います。

 

先日、とある役所の課税課の方から、お客様への追加課税をしたいという連絡がありました。スタッフが課税の必要はない旨を、根拠資料を作って役所の担当者へ送る。すると、担当者から課税となる根拠資料が届く。何度かやり取りをするなかで結果としては、課税の必要はないということで納得いただきました。スタッフの努力の賜物です。

 

そのやり取りのなかで、①その税金を課税する上での根拠を、相手はどの本で得ているか?(役所側の実務書ですね)②そもそも正確な事実が相手に理解されてないので、それを伝える文書を用意しておけば、より早く解決できたね・・といった2つの知見を得ることができました。

 

自分の仕事は、未知のことについて検証しながら経験を知識に変えていくことだと思っています。正解を模索しながら動くわけで、過去の経験でどうこうできることのみでは、自分の存在価値はないと考えています。

 

要は、未知のところに価値がある。自分の知らないことは、他社にとっても知らないことであることが多いので、未知のことを既知に変えていくだけで付加価値は増えていく。そう考えていくとトライする意欲があればチャンスは転がっているわけで、とても良い時代になったと感じています。年を経てもトライする意欲があれば、それなりに生きていけるな〜と安心しています(笑)。

 

過去の経験値の価値が低減していく。そんな時代を厳しいと思うか、楽しいと思うか。そこで生き方や仕事への関わり方は変わっていきます。もちろん、何が正しいとかではなく、本人の適性とのバランスではあるので、誰もが未知のことにトライすべきと強要することもできませんし、最近はする気もないです。おじさんのアドバイスって若いヒトから見ればうざったいでしょうし、聞くはずもないのですよ(笑)おじさんになってきていろいろ分かってくるもので、年齢を経て得るものというのは確かにあるなと思う今日この頃です。

 

未知のことと言うとハードルが高いと感じる人も多いでしょうが、目の前の仕事の取り組み方を少しだけ変えることも、未知のことへの取り組みなのです。今が正しいと思いこまない・こだわらない。ただ、それだけで良いのだと思います。そういう意味では、目の前の仕事に誠実に向き合うことは変化を受け入れていくことだと言えます。「まあ、こんなものでイイのじゃない。前からそうだったし。」というのが不誠実な仕事のスタイルです。

 

私たちの業界でいえば、前任者がやっていた処理だから継続していますというスタイルも多いと思いますが、それに違和感を感じたら変更も是とする。そういうヒトと自分は一緒に仕事をしたいです。それは前任者の否定ではなく、仕事と誠実に向き合う過程では必然なのです。

 

自分の子どもが『私は今のままでずーっと良い。トライも改善もしない』と言ったら、やっぱりイヤでしょ?だったら大人が何をすべきかって決まっているじゃない。大人は今をより良いものにしていくために存在しているのですよ。良い方向に変化することを継続できるのが大人なのだと自分は思っています。

 

こんな考え方に共感できるヒトと出会えたら嬉しいです。

 

 

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