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【ザイパブログ】ザイムパートナーズスタッフのブログ

2016/10/18

社会人1年目に必要なことって?

 

初めまして!税理士法人ザイムパートナーズスタッフの清水晴香です。

9月からザイムパートナーズの一員になりました。よろしくお願いします。

 

今回は『入社1年目の教科書』という本を紹介したいと思います。

誰にでもやってくる入社1年目の壁。私はまさに今、その壁にぶち当たっています。行き当たりばったりの手探り状態、不安な気持ちが入り交ざる社会人生活ですが、何とか乗り越えたい、そんな気持ちが、私がこの本を手に取らせたのだと思います。

また、先日、所長の奥田に「新人は新人らしくいればいい」と言われました。新人らしくって何だろう?新人がすべきことって何だろう?入社1年目でできること、むしろ1年目だからしなきゃいけないことがあるんじゃないか、とそのとき思いました。考えさせられる言葉でした。

 

この本には、1年目に限らず、社会人としてステップアップするために、身に付けておくべきことがたくさん書かれていました。

今回は、私が特に気になった3つを紹介したいと思います。

 

1. 上司から教わった方法は完コピしよう

古くから「守破離」という教えがあります。

「守」は師匠の教えを忠実にまねして基本を身に付ける

「破」は師匠の教えを守りながらも応用を加える

「離」は師匠の教えを離れて、独自の方法を追求する

 

基本を身につけないと「破」「離」の段階には到達できません。のちのちジャンプしたいなら基本をしっかりと身に付けることが大切だということです。

私は合気道を習っていたのですが、先生からもよく「焦って基本をおろそかにするやつは、高度な技は一生かけられない」と言われました。仕事でも、はじめは自己流のアレンジを加えることなく、言われたことを忠実にこなすことが重要だということです。

 

2. デキル人をマネるなら「志」と「こだわり」

デキる先輩の仕事スタイルには、その人の「志」と「こだわり」が色濃く反映されているものです。小物や仕事のカタチからではなく、まずは志とこだわりをリサーチすることが大切です。「学は真似ぶ」とも言われるように、憧れて真似することは成長の近道です。

憧れの人のようになりたいと思ったとき、人はカタチから入ろうとするそうです。でも、そのスタイルに至るまでのバックボーンを知ることが、実は本当の意味で憧れに近づける大きな一歩になるようですよ。

 

3. 頭にいつも「?」を置いておこう

目の前のものに関して「なぜ?」「どうして?」と意識的に疑問をぶつける、または、「自分だったらどうする?」を考えてみる癖をつける。このちょっとした気持ちの持ちようが、自分の情報の蓄積を増やします。自分でヒントやタネの網を張る、こうすることで自分の引き出しが増えていきます。

私たちの周りにはいろんな情報が溢れていますよね。その情報をすべて受け入れて処理しようとすると脳の容量が持ちません。

ただし、その情報に漫然と触れていては、何も得られインプットされないということです。たくさんのことをインプットするためには、まず自分が情報を受け入れる体制を作ることが重要ですね!
1年目で大切なことはたくさんありますが、やっぱり一番はたくさん転んで失敗することだと思います。ただ、その失敗をただの失敗で終わらせないこと、成長の糧にすること。それが自分のためだけでなく、仕事を教えてくださる先輩方にも応えられる一番の方法かな・・・と思います。ザイムパートナーズには、新人の私に丁寧に根気よく教えてくださる先輩がいて、成長できる環境があります。そんな恵まれた環境を無駄にしないよう、焦らず、基本を大切にして毎日を過ごしていきたいと思います。ぜひ、成長を見とどけてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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